つんどく
最近、『論理トレーニング』という本を買った。
以前に『はじめて考えるときのように』という本を読んだのだが、
「論理は考えないためにある」と書いてあって、はっとしたと同時になるほどなと思った。
『論理トレーニング』も、そういう雰囲気の本。
フランクだけど、しっかりしてる感じ。
そういえば『思考の整理学』も読んだんだけど、
こっちは何だかほとんど知ってるような、分かっているようなことばかり。
よくよく見てみると発売が86年になってて、
それからずっと広く読まれてる本ならそれを読んだ人(たとえば先生とか)複数が話してても不思議じゃない。
そういえば同じようなことが『物理数学の直感的方法』にも当てはまるように思う。
何が言いたいかって、いわゆるハウツー本には色んなムラがあるよねって話。
「どうして英会話教室がいつまでも流行るのか」と同じ論理でさ、
「どうして同類のハウツー本はなくならないのか」も説明できるんじゃないかな、と。
つまりは、多くの人にとっては続かない・身につかないっていう罠。
一般的に言って、必要に迫られたら人間はそれに応えるけど、
その必要性があんまり感じられないと応えようとしないよね。たぶん。
→あんまり感じられないけど応えたい人を囲うように英会話教室の広告が・・・
だから、ぶっちゃけて言うと必要性を自覚することが一番の近道なんじゃないかな。
もっとくだけた言い方するなら、モチベーションを高めるとかになるんかな。
「やろう」と思うんじゃなくて、「やらざるを得なくする」べき。
家で勉強「しよう」と思っても出来ないのに、塾に行けば勉強を「やらざるを得ない」のと同じ。
もう少し緩く言えば「やろうと思おうと思う」とか。
まぁ最終的にするかしないかは自分次第なんだけど。
これ言ったら元も子もないんだけど!