ばっかじゃないの!

じゃみらー

第55回物性若手夏の学校を終えて

無事に帰って参りました。
ナツガクに参加している間、ブラウザ三国志を放置してて資源が溢れてるだろうなと思って、
そそくさとパソコンを起動してmixiにアクセスしたら、
アクセス障害だとかでログインすらできない。(ノ∀`*)アチャー
これはヤバイ。


とりあえず、帰ってきたということで。


思ったことをだらっと並べてみる。

  • 理/工で毛色が違うのを肌で感じた。以前までは理の方が好きだったけど、どっちも一長一短なんだと実感した。ピュアさで言えば間違いなく理だろうけれど。
  • ポスター発表を実際にどんなのかやってみて、自分の知識の狭さと視点の少なさを実感。それとともにやる気も出た。
  • 昼ご飯が笑えた。カレーとサラダ、親子丼とみそ汁、ハンバーグとみそ汁だった。
  • 3時間x3日の講義は概略を掴むくらいが限界。細かい計算は各自でフォローする流れは仕方ないが、分かった気になるところが怖い。


京都の凝縮系理論の川上先生をはじめて見たけど、確かにいい感じの人。
平均場は自己エネルギーの零次近似、Slave Boson平均場は1次近似、動的平均場(DMFT)は任意次元近似という流れに納得した。
DMFTと局所的フェルミ液体論とが繋がってるのも分かった。
ただもう少し詳しくフォローしておきたい。
斯波・山田・芳田を読もう。


エキシトニック絶縁体の話がよく分からんかった。
というか励起子がBEC起こすってのは、描像として変な気がしてならない。
BEC起こすほどの数が残る前に励起子自体が消滅しそう。


早くAGDを読んで、同じ土台に立って議論できるようになりたい。
あと、共形場(CFT)は理解したい。