ばっかじゃないの!

じゃみらー

基本の応用

とりあえず昨日書いたことだけ見てたら正確ではないので,補足.
本当は,補足というか,並列させるくらいの重要性なんだと思うけれど.


他人を見ることも確かにするけれど,他人を見ないことも確かにある.
常に人を見ているわけでない.
「普通」にはそういう意味合いも含ませている.
いつも見ていられるような人間ばなれした,普通じゃない生き物でないし,
また「他人を見ている」という口だけでもないということで,ただそうじゃない部分もあるという話.


人間は,言ったことと反することをしているのを見ると「嘘付きだ」とか言いたがる生き物だけど,
実際に実行されている部分がある以上は嘘ではないということ.
まぁ「ほとんど嘘」みたいな割合でしか実行されていないのなら,そう言われても仕方ないかもしらん.


主張は「いつも如何なるときも」という意味で書いたわけじゃないということ.
当たり前に,そうでない場合もある.
そう当たり前に.
昨日の書き方だと,まるで常にそうであるかのような印象を受けるかもしれない.
でも,そうでないということ.
言い訳とかでなくて,普通にそうだと自認しているという話.


きっと目指すべきはやはり常に行う姿勢だと思うけれど,現実はそうでないという話.
残念ながら「普通」だからね.


同じように,
全て他人のことが見えてるわけでもないし,自分のことを全て知っているわけでもない.
これも当たり前すぎて馬鹿らしくなることかもしれないけど.


なんでこんなことをわざわざ書くかというと,
ひとつの文章に,主題が二つ以上あるとボヤけてしまうから.
同じ重みで扱いたい主題が複数ある場合,どうしても文章を別けざるを得ない.


禅とか仏教*1では「色即是空 空即是色」みたいに言うのと同じだと僕は思っている.
色即是空だけでも不十分で,空即是色だけでも不十分みたいな.


とりあえずそういうこと.

*1:「仏教」とは,ざっくり言い過ぎだと思うけど.