想像力が足りない

なんか事件が起こって，ああだこうだ言うのは構わないのだけれど，
僕には「大人が〜〜すべきだ」とか「社会が〜〜」とか言う人の気が知れないよ．
その中に自分が含まれてるはずなのに，自分はあたかもそこに含まれていないかのような物言いで．
自分の非を恥じることもなく，また顧みることもなく，高らかに宣われる．
それに賛同する人も同じような様相だから，なんだか僕が残念な気持ちになってくる．

事件になったりニュースで取り上げられたりすると，何だか他人事みたいに思えるからかなア．
そういう風に思おうと，無意識のうちにしているのかもしらん．
当事者意識ってのがないと，大人も社会も変わらんと思うけどな．

全然関係ないけど，マスメディアって第４の権力だとか言われてるんだってね．
最も巧妙に権力を維持するための方法は，自分が権力を持っていることを他人に悟らせないことじゃないかな．

何が言いたいって，僕にも想像力が足りないってことかな．
空しい想像を空想と呼ぶのなら，理に適った想像は理想って呼べるのかもしらん．