ばっかじゃないの!

じゃみらー

歌とか絵とか。

今からでも作詞の技法を習得しようと思えばできるようになるだろう。
何か楽器を弾けるようにもなるだろう。
きっと絵だって描けるようになる。


でも、そうなるまで続けられるだけのパッションが僕にはない。
本気でそれらを愛するひとたちに言わせれば、それは「できない」ということになる。
だから僕には「言葉を旋律に乗せて誰かに伝えることができない」のだろう。
きっと、そういう表現が良い。しっくりくる。


自分を表現するツールとして、それらが僕の中で確立されてはいないと言える。
また、それらを表現ツールにまで確立させるだけの情熱が足りないということになる。


「ただ楽しいからやってるだけ」でももちろん否定しないけれど、それは僕にとっては必要のないもの。
楽しいだけじゃないものが僕は欲しい。
もちろん楽しくないといけないけれどさ。


ないない尽くしでここまで書いてきて、いい加減うんざりしてきた。
そろそろ自分にあるものの話をしよう。


あれ、そんなのあったっけ?


まだ「これかな」って気分になりはじめたばかりかな。
そんなにすぐは見つからない。


そんなにすぐに見つかったら、面白くないじゃないか。