ばっかじゃないの!

じゃみらー

満員電車

満員電車に関して寺田寅彦も何かで書いてたけど、なんで皆して乗り込もうとするんだろうな。
大阪駅の環状線で人ごみの中で待ってると、毎度のようにそういう疑問を抱いてしまう。
電車が遅れて到着したときには大勢がホームに待っている。
全員が待ちに待った電車に乗り込もうとする。
遅延している分、発車時刻は短縮しなければならないにも関わらず、次から次へと乗り込むから一向に短縮されない。
むしろ電車が遅れて来た分、人が多めに待っているために、定刻時より余計に時間がかかる。
結果的に電車はさらに遅めに出発する。
まさに悪循環。


東京にインターン行ったとき、システムが大阪とは違うんだと知った。
東京では完全に駅が乗客を管理している。
並ぶ場所は決まっていて、さらに一度に電車に乗り込める区画が出来ている。
そのユニットが何個分か乗り込んだら、それ以降に並んでいた人は次の電車を待つ。
遅延することもなく、定刻通りに電車は出発できて、すごく合理的。
でも何か詰まらない。


京都はまた別の感じがするけど、京都で通勤ラッシュ時に連日電車に乗ったことがないのであまり分からない。


僕の理想はベースが大阪みたいな雑然とした状態で、でももうちょっと全体に配慮した行動の人が多い感じ。
まぁ実現性から考えて無理なんだけど。
狭い道で向こうから来る人を避けようとして、お互いが譲り合って結局どっちも先を行くのに手間取る、みたいな。
そんな感じになっちゃうだろうから。
道を譲る人は一人で十分で、もう一人は潔く譲られないと滞る。


今の大阪は多くの人が譲らずに、ぶつかってでも前に行こうとする感じ。
そんな中で譲ろうものなら、自分が先に進む頃には日が暮れている。
だから我先にとなるのかもしらん。


何にしろ、単純な譲り合いの精神だけでは手続きに手間がかかる。
譲られる側はそれに甘んじて譲られ、また別の機会に誰かに譲れば良いのだと思う。


何かわけ分からんことを書いてる。
お酒飲んで、なおかつ眠たいからかな。


そういえば研究室で合宿に行ってきました。
僕は馬鹿だなあと実感しました。


まだまだ先は長い。ホント。