ニンゲンノキタナイブブン
誰だって間違いを犯すし、他人を傷つける。
愚痴も言えば、怒りもする。
そういう面があるのは、きっと誰だって知ってるはずなんだ。
自分に危害がないときはそれを許すことは簡単だろう*1。
問題は、それが自分に降り懸かってきたとき。
許容できるかどうか。
あまりに許容範囲が狭いと、きっとそういうのを「大人げない」と言われる。
自分が犯す小さなミスは許されていながら、相手の小さなミスを許せないというのは、自分の都合の良い話で身勝手になる*2。
「罪を憎んで人を憎まず」ということでもある。
それは、「悪い人はいないが悪いことをする人はいる」とも言えるように思う。
「にんげんだもの」じゃないけれど、許すことはきっと許されることに繋がっている。