ばっかじゃないの!

じゃみらー

あかん…

何か言いたいのに言葉にならない。
サマーウォーズ観たせいか。


湯川先生の言を借りれば、映画の中の世界。
本の世界に比べれば、ずっとずっとダイレクトに没入してしまえる。
しかも本よりも容易に。


極め付けは、本とは違って否応なく映画は終わること。
確かに本を読み進めていけばやがては本も終わるけれど。
映画の場合、僕らがもっと受動的な立ち位置にいるせいで、否応なさが強いように思う。


きっと俗に言う「耳すま症候群」とかそんなのだろうと思われるかも知れない。
別に「爽やかで明るい青春の描写を見て、暗い青春を過ごた人がもうやり直せない時を思い、それと自らの過ごした青春とを比較することにより憂鬱になる様」というわけでもないから、ちょっと違う。


単純に映画の世界に没入して、そこから強制的に現実に引き戻された。
現実逃避した先が、あまりに居心地が良かったとかそういう問題。


まぁ一口にまとめてしまえば単純にメランコリーなんですよ。