ばっかじゃないの!

じゃみらー

当たり前だったんだけど、間違ってたのかもしれない。

ずっと、悩むことがいいことだと思ってたんだけど、間違いなのかもしれない。いや、悩まないで選んだ失敗より、悩んで選んだ失敗の方がまだマシだとは思う。でも、悩まずに選んだ成功なら、悩んで選んだ失敗よりはマシなんだと思うんだ。当たり前なんだけどさ。

大前提には成功することがあった。もう少し平たく言って、うまくいくことを目指していた。それなしにいくら悩んでも仕方がない。悩むために悩んだところで出口のない迷路に入ったようなもので、そこから抜け出すためには入り口に戻ってくることしかない。つまり悩むことを止めるということしかない。どうしたって前には進めないし、うまくいきっこないのである。うまくいっていない人のなかにも、悩みに悩みすぎて前に進もうとする気持ちを忘れている人がいるのではないだろうか。悩みながらも足掻くことを忘れてはいけない。

本当に当たり前で、ぼく自身はそれを忘れていたわけじゃないんだけど、一般論として、人の生き方として思っていた理想論みたいなものに、欠落していたように思う。抽象化するときにうっかり落っことしてしまったみたいな感じだろうか。

最近読んだ本(ブックオフで108円で買った)に、「まぁ世の中そんなにシンプルな問題なんてないんだから、考えられる限りの原因を探してみて、お手軽さなものはチャッチャとやっつけちゃって、それでも解決しないようなら、じっくり取り組んできゃ良いんだよ」みたいなことを書いてあった。

そういえば、アジカンを最近は聴いてるんですが、なんていうかソラニンが気分的に合っててよいです。「たとえば、ゆるい幸せがだらっと続いたとする。きっと悪い種が芽を出して、もうさよならなんだ」と思うと、これで良かったんだって思うわけです。「どこかで元気でやれよ。ぼくもどうにかやるさ。」って感じです。さよなら。