ばっかじゃないの!

じゃみらー

企画の位置づけ

インターンとかサマースクールとかって、決まったプログラムがあるんだよね、当たり前な話。
プログラムに組み込まれてる企画のそれぞれは、参加者に何を求めるのか。
一つの企画の持つ意義が、他の企画のそれと重なっていると、もしかするとどちらかの企画は不要かもしれない。
もしくは二つの企画をまとめて新たに何か一つの企画を設ける方が有意義となるかもしれない。
何が言いたいかって、一つひとつの企画は無目的にただ漠然とプログラムに組み込まれているわけじゃないハズだってこと。
逆に目的が何かをハッキリと定められたら、その目的にそって企画を最適化できるわけで、
さらにその目的では補いきれない何かは、他の企画が補えるようにもできるわけで。


つまりは、ひとつひとつの企画の意義とか目的がハッキリ決まってると全体のプログラムがバランスよくなると思う。
来年の夏の学校のスタッフになってるから色々と思うところがあってこんなことを書いてる。


選べる場合、何かを選べば、他の何かは選ばなかったことになる。
一つの選択については確かにそうだけど、そのような選択が複数回できるなら、出来る限り「選ばなかった何か」は減らせる。
それがバランスのとれた選択だと僕は思う。
ただそれは、選ぶときに何かしらの判断基準が一貫して存在しないと、バランスのとれた選択ができない。
今の場合はその判断基準が企画各々の目的や意義は何かという視点だと僕は考える。


もちろん、その目的が実際に達成されるかどうかは、運営にも依存するだろうけれど、メインは参加者に依るところ。
きっと企画のプロとかになると参加者の達成度合いを予め予測してかかって、それで達成可能程度の少し上のレベルに目標を設定するんだろう。


一人で企画・運営するならまだしも、大人数でやるとなるとディスカッションが必要だと思う。
異なる立場の意見を出し合ってみないと(別に自分がその意見に賛同してようとしていまいと)バランスもとれない気がする。


あうあー。
個々に一長一短はあっても、そのそれぞれで短所を補い合えればバランスとれるんちゃうかって話やー。
それこそ自分ひとりじゃ長短あっても、人が集まれば短所も補い合えるでーって話やがなー。(not 長所の殺し合い)